代役に代役を

作業開始:2017/07/13 掲載:2017/10/28

仕方ない。買い直すか。
今までいろいろいじってきたがカーナビの修理は初めてだし、一発でうまくいくとはそもそも思っていない。

いや、負け惜しみとかじゃなく。

選びなおし・買い直し

サイズ的にもっと合うものがないか、もう一度探してみる。
これなんかどうだろうか。
横は152mmとだいぶ大きいが、縦は86mm。ほぼぴったり。
しかも好印象なのがこの販売者、ご丁寧にデジタルノギスで各部を採寸した写真をアップしている。
これなら前回みたいな「実寸が表記と微妙に違う」心配もない。
僕のようなジャンクオタクの気持ちが分かっていらっしゃる。違うか。

で、ポチった。2度目なので大してためらいもなく。
発注が9月22日、物が届いたのは10月1日。所要期間やっぱり9日。
意外に使えるな中華サイト。

今回もガッチガチの厳重な梱包。

これ以降、写真が少なくなる。気がはやって作業を進めることばかりに意識が向いて、写真をあまり撮っていない。

ピンアサイン

前回同様目視で確認。結論を言うと

これと同じだった。前回買ったものと同じ。つまり純正品とは異なる。

出番です。

誰の?
の。

この延長ケーブル、コネクタとフラットケーブルをハンダ付けでつないである。
この延長ケーブルを加工して変換ケーブルを作る。
フラットケーブルのハンダ付けに関しては7号機でやっているので詳細は割愛。
今回購入品と純正品ではピンが1つずれている形なので、こういうものを作った。


加工部分のアップを。

リード銅箔面の反対側から見ているので、ピン配列は先ほどまでの写真と逆になっている点に注意。

こんな細かい作業をきれいに仕上げるのはやっぱり難しい。なんだか隣のピンとショートしていそうで心配になる。
かといって何度もやり直せるものではない。フィルムケーブルがダメになるから。

ショートしていないか、光にかざして確認。

大丈夫そう。写真では分かりにくいが、肉眼ではわりとはっきり分かる。
念のためピン間の導通を測ってみたが、無限大。

舞台テスト

試しに接続し、画面の上に仮置きして操作してみた。

ばっちり動く。よしよし。

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