外す。

作業開始:2019/08/26 掲載:2019/09/05

ここでつながってるんです。

バッテリーから出たフィルムケーブルは金属製のカバーの下に入って行ってる。


カバーは2本のビスで止まっているので、付属の+ドライバーで外す。
ちなみにこの2本、長さが違っているので注意。


カバーの下に隠れていたコネクタ。


付属のヘラでこじって外す。

他のコネクタを外す。

ディスプレイとフレームをつないでいるケーブルを外し、両者を完全に分離する。
この過程は必須ではないのだが、外しておいたほうが作業性が良くなるし、
誤ってケーブルに過大な応力を加える危険を避ける意味でも、やっておいたほうが良さそう。

まずはカバーを外す。ちなみに説明書では5本のビスで留まっているように描かれているが、


この機種(6S)ではビスは4本である。+ドライバで外す。

こいつもそれぞれ長さが異なっているので注意。

ケーブルは重なるように3本。というか3枚。


当然コネクタも3つ。バッテリーのコネクタと同様に付属のヘラで外す。


これでiPhone6Sの開きが完成する。

バッテリーを剥がす。

次に、バッテリーの下端にあるバイブレータを外す。

このバイブレータ、必ずしも外す必要はないのだが、バッテリーは両面テープで本体に固定されており、
そいつを剥がすためには外しておいたほうがやりやすい。

ビス2本で留められているだけ。付属の+ドライバで。


外した跡地はこんな感じ。

上の写真に、ちょっとヨレた黒いフィルム状の物体が写っているが、これが両面テープを剥がすための取っ掛かりになる「タブ」である。
作業の過程で「なんだコレ?」といじってみたらこんなになってしまったが、もともとはバッテリーにきれいに貼り付いていた。
これを剥がして(かんたんに剥がれる)引っ張ると、両面テープがついて来て剥がれる、とのこと。
強力に貼り付いているものがそんなんで剥がれるなんてなんだか不思議な気もするが、この手の両面テープは以前にも使ったことがある。
ホームセンターで売ってる壁掛けフックの粘着テープで、同様に「タブを引っ張ればきれいに剥がせる」と言う売り文句の商品があったっけ。

バッテリー‥‥というかiPhone本体を押さえつつ、タブを引っ張る。

片手でやってるのはもう片方の手でカメラを持ってるから。実際の作業はもちろん両手でやっている。
なるべく角度をつけず、水平に引っ張るのがコツ。もちろん焦ってはいけない。じっくりと。

剥がした両面テープ。

何と言うか‥‥‥へその緒?
2枚あるので2枚とも同様に剥がす。

はい取れたー。

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