「穴が気になるならキーボードを着けとればいいじゃん」とも思うが、機能しないのが分かっているものを
そのまま残しとくのはなんかヤダ。なまじ外観上の異常がないだけに、「使えそうなのに使えない」のは
見るたびにちょっとしたストレスになりそう。変？
「塞がずにそのまま」という選択肢はもっとヤダ。だいいち、通電部が露出しているのは危険である。
ではこの穴を何で塞ぐか。
やっぱりこれでしょう。
キズ防止のため養生テープで覆ってあるが、液晶部分（いわゆる上半身）のガワである。これをフタにすることにする。
当然のことながら本体(下半身)と同じ大きさなので、このままフタにすると電源ボタンまで覆い隠してしまう。
そういうわけにはいかないので、端っこを切ってサイズを調整。
切り口はもちろん、やすりで整える。
切ればフチががら空きになるので、そこはパッキンでふさぐ。
何をパッキンに使うか。これ↓
ホームセンターで売ってる粘着式のゴムスポンジ。こいつは厚さ５mm。本体への取り付けをどうするか。
完成後に着脱したい場合もあるだろうから、接着剤はダメ。
ビス止めも難しそう。
ということで面ファスナー‥‥いわゆるマジックテープを使うことにした。
蓋は平らな板ではなく薄い箱状になっているので、面ファスナーはある程度浮かせて取り付ける必要がある。
面ファスナーの高さ確保にも、同じゴムスポンジを使うことにする。
こんなふうに使う。
赤がゴムスポンジ。黄色がゴムスポンジ＋面ファスナー。
このガワにはＷｉ−Ｆｉのアンテナも取り付けられている。これもそのまま流用する。
黒と灰色の細い線が、Ｗｉ−Ｆｉアダプタとアンテナをつなぐ同軸ケーブル。
試しに着けてみる。
いい感じ。
電源ボタンも問題なく押せる。
蓋を外すとこんな感じ。
