フィッティング

作業開始:2022/12/15 掲載:2023/02/19

ヒートパイプを外したところ。


熱伝導グリス 〜やや劣化気味〜 がべっとり。


当然きれいにする。パーツクリーナーで洗浄。


外したヒートパイプ。
左がCPU(Atom)、右がチップセット(ION)に着いていたもの。


裏側。

ヒートパイプの色は違うが太さは同じ直径6mm。

ケース(=ヒートシンク)に接触するパーツ。

「ケース側枕」とでも呼ぶか。

位置合わせ

どちらのヒートパイプを使うか。
CPUの位置的にこちらだろう。


位置合わせは十分可能と見た。


CPUにあてがってみる。サイズは問題なし。

だけど‥‥‥なんか違和感。
これ

ケースから


飛び出んじゃね?

3ミリほどだが上端から突き出る形になる。一瞬「何で!?」と思ったが、

マザボを見てみれば理由は簡単。元々のマザーではチップが基板に直付け。


対して新たなマザーでは、

ソケットとヒートスプレッダの分、板面からの高さがある。その差5ミリほどか。

ていうかこれ、元のマザーでも結構ぎりぎりだったんじゃないか。

選手交代

これはどうしようもない。この枕は使えない。
代わりにこちらを使うことにする。


Atom CPU用の枕。こちらのほうが背丈が低い。
前述の通りヒートパイプの径が同じなので、そのまま替えが利く。

マザボの取り付け穴に合わせるため、金具を追加。ホームセンターに売ってるL型金具を加工した。




仮付けで確認。ばっちり。

熱伝導グリスを塗って本付け。
接触箇所が
CPU→枕→ヒートパイプ→ケース側枕→ケース
の4か所もある。
すべてに塗るのはけっこう手間だった。

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