ダメならダメでいいけど

作業開始:2016/05/07 掲載:2016/05/19

違いを確かめてみたい。

HDU と HDUC Gold(以下、HDUCG)。同じように見える両者だが、違いはどこにあるのか。

外観はほぼ同じ。

左がHDU、右がHDUCG。以下同じ。


ちがうのは色合いくらい。


上がHDUCG、下がHDU。
アンテナ端子の形状が少しだけちがう。


色合いが微妙にちがうくらい。

中身はどうか。開けて見る。

前面の黒いカバーが、両サイドにあるこのポッチで引っかかっているだけなので、
マイナスドライバーなどで押し込みつつ前方に押してやると外れる。
ここで焦るとケースを割ったりするので注意。


左:HDU、右:HDUCG。赤で囲ったのはHDUCGの(おそらく)チューナーユニット。
下半分の黒いパーツはBCASカードホルダーである。


基板はだいぶ様相が異なる。
赤で囲ったのがHDUのチューナーユニット。HDUCGのそれとはちがい、かなりごつい。
個人的にはこちらの方が「チューナーっぽい」感じがしてなじみがある。(←なんだそりゃ)

黄色で囲ったのが、「チューナー固有の暗号化」を担うチップである。

HDUは「5606B」、HDUCGは「5607」。ロゴが消えかかっているが。
このチップの大きさもずいぶんちがう。5607は5606Bの半分程度である。

HDUCGでTS抜き可能なドライバが開発されなかったのは、この5607の解析が困難だったため、と聞いている。
今後の対応もほぼ望めないので、やはりこの機種は「普通に」使うしかないんだろう。

ところで。

事の発端。「USB1.1病」の原因はどいつだ。

こいつだ。


よく見りゃこっちにも

同じものが。


これ‥‥"ニコイチ" できないかな‥‥。

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