作業開始:2018/06/11 掲載:2018/09/19
そんなわけでスピーカを取り替えることにした。
普通にオートバッ◯スやイエロー◯ットで買っても良いのだが、やはり "Junker’s High"
を名乗る以上、
ハードオフをあたってみないわけには行くまい。
うちの近所のハードオフだとホームオーディオ用のスピーカは結構あるのだが、カー用のは殆どない。
あっても今回の純正品並みにショボいのが¥300くらいであったり、という程度。
近場で何店か回っているうちに、中古のカー用スピーカを結構揃えている店舗があった。
で、買いましたよ。これを。
最初に写真を撮るのを忘れた。これはすでにちょっと手を加えた後。
KENWOODの16cm径、コアキシャル2Way。ペアで¥3000+税。
何つっても重さが違う。磁石のゴツさが違う。
これを純正スピーカの跡地
に、どうやって付けるか。
なお今更だが、右(運転席)側と左(助手席)側ドアの写真が入り乱れているのはご容赦願う。
作業中は写真を撮る方になかなか意識が及ばず、データの残っている画像の寄せ集めでこの記事を書いているので。
このスピーカ、いろんな車種に対応するために、周囲にやたらたくさんの切り欠きがある。
このうちどれかがアルトに合えばいいんだが・・・・
あてがってみた。合う切り欠きがあった。よし。
新スピーカの形状から言って、純正用のグロメットは使えそうにない。
試行錯誤の末選んだのが、ボルト(6mmΦ、15mm長)を通常と逆向きに使って、アンカーにする方法。
文章で読んでもなんのことやらだが、実物を見れば一目瞭然。
鉄板の裏からボルトを通し、ナットで留める。ボルトは余長のぶんだけナットから飛び出すが、ここにスピーカをナットで留めるわけ。
なおボルトはそのまま締め込むと、鉄板の塗装を傷つけるので、
樹脂製のワッシャーを入れている。
ナットの側にはワッシャは入れていないが、このナットも通常と逆向きに使っていて、なるべく塗装を傷つけないように締め込んだ。
「通常と逆向き」とは何か。
ナットには「角の丸まっている側」と「角の立っている側」があり、
通常は「立っている」側を材に向けて締め込むのだが、
今回はあえて「丸まっている側」を鉄板に向けている。
アンカーに使うナットの厚み分、スピーカは鉄板から浮いて取り付くことになる。
シャシー(鉄板)とスピーカの間に隙間が空くのはイヤなので、何かで塞ぎたい。
近所のホームセンターでスポンジゴム(粘着剤付き)を購入。
ゴムの厚さは5mm。ナットの厚みとほぼ一緒。