作業開始:2018/06/11 掲載:2018/09/17
まずは純正スピーカがどんなものなのか、この目で確かめることにする。
スピーカを露出させるにはドアの内張りを剥がす必要がある。方法についてはググればいくらでも出てくるので繰り返しになるが、
経験がないと怖い作業。「力任せに引っ張って壊れないんだろうか」と怖気づく。
実際はこの内張り、樹脂製のプッシュピンで留まってるので、引き剥がす以外に方法が無いんである。
プッシュピンを全部外しても、パワーウィンドウ等のスイッチ用の配線があるので、これを外す必要がある。
線長に余裕が無いので手が入りづらく、引き抜くのは一苦労。
力任せに引っ張っても絶対に抜けない。コネクタのラッチをマイナスドライバなどで押し込みながら引き抜く。
そんなに力は要らない(正しくやれば)。
もう1つのコネクタはまたやり方が違った気がするが、写真を撮り忘れた。そんなに力は要らなかった・・・・と思う。
内張りの裏側はこんな感じ。プッシュピンは9個ある。
上の縁にはプッシュピンがあまり無いが、内張り自体に折返しがあり、それをドア筐体に引っ掛けることで固定している。
ちなみに。
時々プッシュピンが内張りから外れて、ドアの方に取り残されている場合がある。
どうやって外すかちょっと悩んだが、
ニッパをバール代わりに使って引き抜いた。
力加減を間違えるとブチ切りそうなので慎重に。
引き抜いたプッシュピンは内張りに付け直しておく。
これだ。
タッピングビス3本で留まっている。
ドアの鉄板に直接ではなく、グロメットを介しての固定になっている。
取り外したグロメット。
左側がタッピングビスの入る方。右側が鉄板の穴に刺さる方。
見ての通り、ちょっと膨らんだ部分のギザギザで鉄板に引っ掛かる構造なので、
引き抜くときは矢印のようにラジペンで押しつつ引っ張ればよい。
で、問題の純正スピーカ。
持ってみて一言。「軽い。」
裏側。
磁石ちっさ。