Linuxで地デジ録画サーバ

作業開始:2016/05/21 掲載:2016/06/02

録画サーバ(副)として使っていた7号機地デジチューナー発病
→ 何とか直そうと悪あがきしたがあえなく撃沈。
→ 代わりの安価なチューナーが無いか、探していたらいいものを見つけた。
これを使って録画サーバの建て直しに挑戦してみた記録。
普段はわりと「勝手の分かる」「手慣れた」作業をすることが多いのだが、今回は久々に、初心者の気分である。
実際なかなか進まない。歯痒いような、楽しいような。
2016年6月現在、完成には至っていない。。

記事 表面実装のチップ貼替えに挑戦 の末尾で触れたが、8年間稼働し続けた地デジチューナーが壊れて(壊して)しまったので、
代わりのチューナーを探していたところ、良さげなUSBドングル型チューナーを見つけた。
見ての通りこのチューナー、BCASカードどころかカードリーダも付いていない。
メーカーとしてはこの機種を、「2台目以降の増設用」と位置づけている。
1台目としてすでにカードリーダ付きの別の機種(例えばこれ)が稼働している環境へ、追加して使うことを想定しているワケだ。
アースソフト「PT*」などと同様単なる復調器で、multi2復号〜視聴/録画は、ユーザーが自分で何とかしてね、というスタンスである。

しかし1台目として使えないわけではない。カードリーダーを別途用意し、ソフトの設定をちゃんとしてやれば、問題なく使える
・・・・・・・・らしい。
最低限の機能しか搭載していないためだろう。ごく小さくまとまっているうえに安価である。Amazonでは5000円を切っている。
さらに。Windowsだけでなく、Linuxでの動作実績もあるとのこと。

実は7号機のOSは未だにXPだった。
ファイアーウォールの内側だし、テレビ録画以外の使い方は全くしていなかったので、Microsoftによるサポート切れの後もついつい使い続けていたが、
「危ないなあ」とは常々思っていたのだ。
XPの使用を止める、という意味で、今回の発病はいい潮時だったかもしれない。

そんなわけでこのチューナー「PLEX S1UD V2.0」を購入。あらためて録画サーバ(副)を建てることにした。

パッケージ。


中身はシンプル。本体・説明書・ドライバCDのみ。

そんなにテレビが録りたい訳じゃない。「手段のためなら目的を選ばない」癖がまた出ただけである。

↑トップ  →記事へ