状態確認

作業開始:2019/01/14 掲載:2020/01/12

回転機構

状態を詳しく見ようと商品棚から降ろそうとしたところ、本体がスタンドからスポッ、と抜けた。


写真は持ち帰ってから撮ったもの。
踏ん張って「通せんぼ」しているみたいで可愛い。

どうやら本体はこのスタンドに単に引っかかってるだけのようだ。


だから回転も自由自在。とはいえストッパーがどこかにあるらしく、無限に回るわけではない。

前面

前からの姿。

写真ではほぼ垂直に立てているが、スタンドの調節で水平近くまで寝かせることが可能。
殆どの場合、使用時にはそうする(寝かす)ことになるだろう。

背面

後から。

パソコンとの接続ケーブルが直に生えていて取り外しができない。
これはちょっといただけない。しかもこのケーブル、結構ごつい。

ちなみに、スタンド無しだとこんな感じ。



ラベルが左右に貼られている。




商品名「Cintiq21UX」、型番「DTZ−2100A/G」だそうだ。

調べてみるとこの機種、タブレット部分はIntuos3と同等らしい。
ぼくが普段から使っているペンタブと同じ。これは好都合。

接続ケーブル

ケーブルの先端。
写真上から
DVI−I・・・映像信号。アナログ、デジタル両対応。
USB・・・タブレット。
電源・・・12V。

電源アダプタ

ACアダプタは大きめのものが付属している。

12V、6.67A ・・・つまり80Wか。
随分大食らいだ。

動作確認

「Intuos3互換」ならば、前述の通りパソコン側の設定はすでにできていることになる。
というわけでいきなりつないでみた。
普通に認識して普通に使えた。

写真は撮り忘れた。

ペンタブレットとしての機能は全く問題ない。

ディスプレイにはやや難有り。デジタル/アナログ両対応のはずが、デジタル入力ができない。
どういうことかというと、

この機種、前述の通り映像入力はDVI−I 1本だけで、デジタル/アナログ共用である。
その切替はというと背面のスライドスイッチ(上の写真の左端)によって行うのだが、これを「DVI」側にしても
パソコンからはアナログディスプレイとして認識され、デジタル信号は送出されない。

UXGA(1600×1200)の解像度をアナログでやり取りするのはちょっと嫌だが、実際に使ってみて
映りが悪いとかでは無いので、ここは目をつぶることにする。なにしろジャンクだし。

←戻る:概要  ↑トップ  次へ→:分解したいの