壊れちゃったのは何だ

作業開始:2020/09/12 掲載:2020/09/16

「壊れた」とは聞いたものの、ブロワーの何がどう壊れたのかは未確認。
というかこのブロワー、帰宅して最初に見たときは普通に動いていたぞ。

診断書

話の通じない家人のために、業者さんが簡単な診断書を書いていってくれた。


壊れたのはブロワー本体ではなくタイマーらしい。前述した「ブロワー内蔵の逆洗用タイマー」のことだ。
親切なことに、買い替え価格と型番も書かれている。
型番「EL-80R」で検索してみると、確かに廃番になっている。

ただ、「不具合」の内容までは書かれていないので、そこは自分で確認する必要がある。

タイマーってどれ?

まずはタイマーにアクセスしてみよう。

タイマーがどこにあるかは分からないが、まあ

フタ外してみればなんかあるだろう。

この機種の場合、フタは両手で引っ張り上げるだけで外せる。
外した状態がこれ。

写真上半分はフィルタ。
ブロワーは空気を「吹き込む」ための機械だが、吹き込む空気はどこかから「吸い込む」必要があるわけで、
そのときにゴミやホコリを一緒に吸い込むことを防ぐためのものだ。

ちなみに吸込口はここ。


フィルターはそれほど目の細かいものではない。割とスカスカである。
触った感触は例えるなら「ヘチマのたわし」くらいの感じ。知ってる人あんまいないかも知らんが。

だいぶ汚れている。ついでなので水洗いしておいた。

あんまりきれいにはならなかったが。

だからタイマーはどれ。

忘れてた。肝心のタイマーだがすでに写真に大きく写っている。


この写真では電源を落とした状態なので、液晶には何も表示されていないが、
電源を入れると

ちゃんと現在時刻が表示される。

じゃあ診断書にあった「不具合」って何だろう、と思いつつ「点検」ボタンを押してみる。


‥‥‥なにも起きない。
他のボタンも一通り押してみたが、やっぱりまるで反応がない。
業者さんの言ってた「不具合」は、これのことか。

補足:ボタンの機能

パッと見、このタイマーがどういう動きをするもので、どのボタンを押すと何が起きるのかが分からない。
取扱説明書が見たい。

家を買うときに建設会社から、住宅設備の取説は一通りもらったのだが、浄化槽関係のはなぜか見当たらない。
「EL-80R 取説」でググったが残念ながらこれもヒットせず。ダイヤフラム(ポンプ本体の重要部品)交換の説明書ばかり。

仕方ない。機器表面のステッカーに頼るか。

最低限必要なことは一通り書いてあった。
このタイマーは

逆洗動作ができるようだ。

その設定をするのがこれら3つのボタンで、


点検ボタン

は、設定とか関係なく強制的に逆洗動作に入るためのボタン、ということだ。

今現在の設定がどうなっているか、逆洗動作がちゃんとできるのか、は、
ボタンがすべてバカになっているので確認のしようが無いが。

←戻る:そもそもブロワーとは  ↑トップ  次へ:開ける→