完成

作業開始:2019/01/03 掲載:2019/10/23

仕上がりはこんなカンジ。まずは中身。


筐体を閉じて完成。

最初と対して変わらないが、筐体はそのまま活かす方針だったので当然といえば当然。

iPod用コネクタの跡はぽっかり孔が開いてしまったので、とりあえず養生テープで。

もっとマシなやり方はないのかと我ながら思う。

操作部のマークはマジックで手描き。これもなんかグダグタ。
描いたままじゃすぐ擦れて消えるので、上からポリプロピレンテープでカバーした。
また基板を覆っている半透明の板は、100円ショップで買ったルーズリーフを切り抜いて作った。

試聴。

電源On。
iPhoneとリンクして、The Pillows ”Rebroadcast” を鳴らす。


‥‥‥

‥‥‥‥‥‥‥

‥‥まあまあいい音。ただ、低音はやっぱり不足している感が否めない。
スピーカが40mmΦ程度と小さいので無理もないが、この筐体を購入直後に聴いたときは
もう少し低音が出ていて「小さいのにいい音じゃん」と思った気がする。
アンプ側で低音を増強していたのか、はたまた僕の気のせいか。
あるいは筐体内に電池とかいろいろ詰め込んだせいで、容積が減ったためかもしれない。
もうちょっと余裕のある筐体を選べばよかったかも。今さらだが。

もう1つの可能性として、「筐体を一度ばらしたため、気密性が低下した」ことが影響しているかもしれない。
筐体つまりスピーカエンクロージャから空気が漏れては、パッシブラジエータがしっかり働かなくなってしまう。
実際、筐体を組み立てる際に音楽を鳴らしながらやっていたら、ビスを締め込んでいくにつれて音が
どんどん変わっていった。スカスカだった音がパンチの利いた、しっかりした音になっていったのだ。

特性を確認しようと思い正弦波のデータを鳴らしてみたところ、100Hzは普通に聞こえるものの、
50Hzはほとんど聞こえない。
ま、やむをえまい。

ちなみに、電源がACアダプタ(12.9V)と、バッテリー(7.2V前後)で音の違いは分からなかった。
通常の音量ではこの電圧の差は問題にならなそうだ。もっと大音量なら別だが。

ゲイン設定は「やや不足気味か?」というレベル。とは言えそんなにガンガン鳴らす使い方をする気もないので
これも問題なし。

以上、気が済んだのでおしまい。

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