リア増設B

作業開始:2018/06/11 掲載:2018/10/02

コネクタにセッティング

通したケーブルの接続の仕方として、

一.上流側に直にハンダ付け
 
が、一番手っ取り早いのだが、あまり美しくない。

二.受け側コネクタにピンを足す
 
やっぱりこれでしょう。
手間はかかるが「正規な」ルートと言える。
美しい。


そんなわけで、ピンをケーブルに付ける。

もちろんこのピンはこのコネクタ

に、合うものである必要がある。

ネット上の情報を頼りに、Amazonで購入。「F060-TS」という型番。

値段は1個¥30程度と安い。送料のほうが高くつく。
左右2本ずつ、計4本あれば足りるのだが、8本購入しておいた。
失敗に備えてという理由もあるが、送料ばかり払うのはバカバカしい、というのが本音。


ピンの挿入にはやり方があり、これを無視して力で押し込むと多分コネクタかピンが壊れる。

通常の状態ではロックが掛かっていて、ピンの抜き差しは出来ないようになっている。
ロックを外すにはキーを浮かせてやる。コネクタ表面のくぼみ…というか切り欠き(黒くマークしてある部分)に


細いヘラ状のものを差し入れ、こじってやる。僕は先端が平たくなっているタイプのピンセットを使った。


すると、キーが浮き上がる。


浮かせる前後の比較。



キーを浮かせたらピンを差し込む。位置は写真の通り。


キーを押し込んで戻す。
うまく押し込めない場合は、ピンの差し込みがきちんと出来ていない。再度確認のこと。



完成したらケーブルを通し直し、可撓管を元通りはめて完了。

スピーカをつなぐ

フロントのケーブルから切り離しておいたコネクタを、例によってハンダ付けで継ぐ。
 
ちなみにこのコネクタ、ケーブルの色は左右で異なる。
運転席側は赤(+)&黄(−)、助手席側では桃(+)&青(−)だった。

スピーカの取り付けはフロントと全く同じ。フロントから外したグロメットを再利用して取り付け。
 

ものの5分もあれば充分。

ビニールシートのカットした部分の固定だが、ブチルゴムの再利用はあきらめ、両面テープを使った。



あとは内張りを戻して完成。

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